パワハラ疑惑で注目を集めている、兵庫県の斎藤元彦知事。
40代で知事になられた斉藤知事ですが、その学歴や経歴がすごいんです。
今回は斎藤知事の学歴や経歴についてご紹介していきます。
斎藤元彦の学歴!出身高校は愛光で東大卒エリートだった!
こちらが斎藤元彦さんの学歴と経歴をまとめたプロフィールになります。
・名前:斎藤元彦
・生年月日:1977年11月15日
・年齢:46歳(2024年7月11日時点)
・出身地:兵庫県神戸市須磨区
・出身小学校:神戸市立若宮小学校
・出身中学・高校:愛光中学・高校
・出身大学:東京大学経済学部
・前職:総務省
それではそれぞれの学歴や経歴について詳しくみていきましょう。
出身小学校
神戸市立若宮小学校
神戸市須磨区に生まれた斎藤さんは、学区内である若宮小学校に通われました。
当時について斎藤さんはこんなことを語っています。
当時住んでいた衣掛町は、須磨海岸や須磨水族園が近い、アットホームな地域でした。
引用元:斎藤元彦公式サイト
若宮小学校は地図で確認すると、大阪湾に面していて海水浴場や須磨シーワールドも近く、小さな子供にはたまらない環境ですよね。
また、幼い頃から経営者であった祖父の影響を強く受けたとも語っています。
小さい頃から、祖父が経営の厳しさ・大変さについて話しているのを耳にしました。その記憶が積み重なり、「地場産業を大切にしたい」と思ったことが、私が政治を志す原点になっています
引用元:斎藤元彦公式サイト
のちに兵庫県知事になる、斎藤さんの基礎がこの少年時代に築かれたんでしょうね。
出身中学校・高校
愛光学園中・高等学校
斎藤さんは小学校卒業後、愛媛県にある中高一貫校の愛光中学・高校に進学されています。
愛光中学を選んだ理由について、斎藤さんは次のように語っています。
実は、私立中学入試で第一志望であった六甲中学校を受験したのですが……。
引用元:斎藤元彦公式サイト
本当は兵庫県にある六甲中学への入学を希望されていたんですね。
六甲中学というのは、おそらく六甲学院中学のことと考えられますが、こちらの偏差値は58〜63です。
そして、斎藤さんが入学された愛光中学の偏差値がなんと69〜70なんです。
単純に体調や試験に対する対策の問題だったのかはわかりませんが、第一志望よりもかなり難しい中学校に合格されています。
愛光中学・高校は西の御三家として有名な進学校で、東大や京大などの超難関大学に多数の合格者を輩出しています。
親元を離れ、寮生活を送った6年間について斎藤さんはこう語っています。
「大変だったね」と、よく言われますが、実は本当に楽しい6年間でした。建学の精神、特色ある校風の中、寮生活を共にした同級生は「生涯の友」となり、今でも年に数回、神戸で集まっています。
引用元:斎藤元彦公式サイト
出身大学
東京大学経済学部
愛光高校卒業後は1年間の浪人生活を経て、東京大学経済学部に進学されました。東京での生活を謳歌しすぎて、1年生の時に留年していたことを明かしています。
初めての東京でのひとり暮らしは、気ままに暮らし、あまり授業に出席しない日々でした。そして、案の定、駒場留年。
引用元:斎藤元彦公式サイト
その後平成不況で、実家の経営傾き、斎藤さんは東大での在学をあきらめかけたました。
しかし、育英会の奨学金のおかげで無事に卒業まで学業を継続できたとのことです。
順風満帆な人生かと思いきや、浪人や留年、そして学費の危機など、若い頃はかなり苦労されたんですね。
斎藤元彦の経歴
大学卒業後は猛勉強の末に国家公務員第一種試験に合格されて、総務省に入省され、キャリア官僚としてのスタートを切ります。
総務省を選んだ理由については、「地方自治を司る総務省もおもしろそうだ」とのことでした。
その言葉通り、総務省は地方自治を司る官庁ですから、斉藤知事のような総務省出身の知事は全国にたくさんいます。
もしかしたら、「いつかは地元の知事に」という思いも抱きながら、総務省を選んだのかもしれません。
総務省入省後の主な経歴がこちらになります。
- 2002年 総務省入省
- 2008年 新潟県佐渡市企画財政部長
- 2011年 大臣官房企画課課長補佐
- 2012年 自治財政局地域自立応援課課長補佐(福島)
- 2016年 自治税務局都道府県税課課長補佐
- 2018年 大阪府財務部財政課長
- 2021年 退官
地方都市勤務を数々経験されていますし、東日本大震災復興対応にも尽力されました。
総務省を退職された同年の2021年7月に兵庫県知事選挙に立候補して、当選されました。
43歳という異例の若さでの当選。
現在に至っています。
斎藤元彦の学歴&経歴!愛光から東大のスーパーエリートだった!
いかがでしたでしょうか。
今回は兵庫県知事、斎藤元彦さんの学歴や経歴をご紹介しました。
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